姉さんのワイン講座

実は我が家では私も相方も下戸（って爆笑問題のようなコンビなんです、ハイ。。。）なので、普段、アルコール類を買うっていうことは、ほとんどないのですが、明日から1週間ほど、我が家にお客さんがやってくるということで、（その主のは、私と似ても似つかない、しかも、体質、性格まで正反対な妹なのですが。。。（苦笑））珍しく、ワインとシャンパーニュ（日本語的にはシャンパン）を買うことになり、ワイン屋へ行ってみることに。。。

当然、下戸の二人なので（笑）、ワインに関する知識は皆無。。。そこで、店員さん（ソムリエな姉さん）に相談することに。。。

で、ここから、姉さんのワイン講座の始まり始まりぃ〜〜となったわけなのですが。。。

とりあえず、リヨン在住である我々なので、リヨン周辺のワインに関することを今回は、語っていただきました。ここからは姉さんの今日のレクチャーです。

リヨン周辺という地域性を全面に出したいのなら、

・赤ならまぁ名前にもローヌとありますが、リヨンが属する県、ローヌのCOTES DE RHONESという種類
・白なら逆にローヌではなく、まっ、ここもリヨンから近いのですが、ブルゴーニュ地方のMACON（マコン）産のものが良いそうです。

で、あとワインといったらロゼもありますが、ロゼは専門家から言わせるとワインとは言えないとばっさり斬られてしまいました（苦笑）。

あとはまぁ、通常言われているように、目安として、肉料理のときは赤ワイン、魚料理のときは白ワインということですかね。

とのこと。姉さんなかなか、気さくな方で、私が、

――日本から妹がやってくるので……。。。

と話を切り出したら、私を見て、日本人か改めて確認すると、姉さんがソムリエ見習いの時代の話をしてくれまして、同期にどうやら、日本人がいたらしく、彼らの勉強熱心ぶり、そして、歴史も覚えようとする勤勉性には驚いたそうで、あと、相手を立てるという日本人特有の性格に感銘を受けたそうで、以来、日本のモノが好きになったんだそうです。それからはもう、リヨン市内にある日本に関するお店談義に変わり、ちょっとした楽しい時間を過ごすことができましたね。。。

というわけで、姉さんのワイン講座ではあったのですが、おさらいをしていみますと、リヨン周辺を強調したいとき、

・赤の場合　→　COTES DE RHONES
・白の場合　→　ブルゴーニュ地方のMACON産のもの

がオススメとのことです。日本からお友達が来られたときなど、リヨンならではのものを。。。と考えていらっしゃる方、是非、選ぶときの参考にしてみてください。

あと、姉さんに会いたいわ。。。という方には、今回、私が訪れたワイン屋、是非訪れてみてはいかがでしょうか？？

【今回訪れてみた店】
・LES VINS D.AUGAGNEUR
（住所）
55 cours VITTON 69006 Lyon

（営業時間）
火曜〜土曜： 9：00〜12：30、14：30〜19：30
日曜：　9：00〜12：30
月曜：　14：30〜19：30

（最寄駅）
地下鉄A線　Massena駅下車